交通事故のむち打ちに湿布は効きません。

松戸市五香交通事故専門 むち打ち外傷をサポートするふきざわ整骨院の蕗澤です。

交通事故のむち打ち症では整形外科の受診が必須となります。

大抵の場合、湿布薬が処方されます。

薬局でも簡単に入手することが可能です。

「痛み止めと消炎」が期待できるので患者さんはどこもかしこもベタベタと湿布を貼っている光景を目にします。

湿布には主にパップ剤(白色をしたもの)とプラスター剤(茶色の薄い湿布剤)に分けられます。

パップ剤

昔から処方される湿布で水分を多く含んでいるのが特徴です。

その水分が蒸発する際に熱を奪っていくためその蒸発する力を用いて冷却をします。

イメージするならば夏の打ち水と同じ原理です。

夏の暑さで高温になった路面に水を掛けます

水が蒸発する際に周囲の熱を奪われるので涼しくなります。

これを気化熱といいます。

この気化熱は水分が気化する時に熱を奪っていくという作用は通常、体に備わっています。

それが発汗や呼気です。

暑いときの食べる劇辛カレーライスやラーメンも多量の汗をかくことで熱が蒸発し体温が下がるとされています。

 

パップ剤に話を戻すと確かに水分が蒸発すると周りの熱は奪われていきます。

しかしそれは表面の熱にしか関わりません。

湿布にわずかしか含まれない水分が蒸発する程度では関節や筋肉の炎症を完全に取り除くことは出来ません。

交通事故後の炎症が強いむち打ち症の場合では全く意味がありません。

また素材の特徴としてパップ剤は空気が通過しない密封力を備えたものです。

数分間使用すると湿布そのものが熱を帯びてしまい数十分経つ頃には湿布そのものが熱くなっていることがあります。

これは自然に蒸発する熱すらも密封して閉じ込めたことによる結果であり逆効果となります。

プラスター剤

病院で出されるほとんどの湿布はプラスター剤です。

消炎鎮痛を目的とした水分をほとんど含まない湿布です。

・ボルタレン ・ロキソニンテープ ・モーラステープなど。

これらは消炎鎮痛作用の成分を塗布したテープ剤であり、冷やすというよりは「痛み止め」を目的とした湿布になります。

パップ剤と比べると長時間貼ることができて関節など動きのある部分に貼ることができます。

パップ剤は「蒸発による消炎」が狙いですから当初の目的に沿っています。

しかしプラスター剤の場合、消炎ではなく鎮痛薬による薬剤成分によって炎症を抑えます。

つまり湿布を貼る目的が患部に起きた炎症を消すのではなく炎症を抑えつけることに目的がすり替っているのです。

へたに急性期の痛みを消すと「良くなったと勘違いをして無理をしてしまいます

 

むち打ち症に限りませんが、関節や筋肉に炎症が起きているのは印象ではなく物理的な熱が蓄積した結果として起きているものです。

炎症は放っておくと関節や筋肉にダメージを残し痛みを増悪させます。

炎症熱を抑えつけるのではなくしっかりと取り除く手順を踏まないと痛みを軽減させることはできません。

湿布が効果効能が「炎症鎮痛作用」とかかれているのならしっかりと炎症を消して痛みを鎮める目的とするべきです。

 

交通事故という大きなダメージを負ってむち打ち症を起こしたのですから痛みを早く消したい気持ちは分かりますが、だからこそ炎症が強いのならばしっかりと直接アイシング(冷却)しなければいけません。

炎症のピークは3日~7日です。

アイシングを行なえば痛みも軽減されていきます。

もし事故後、むち打ち症で激しい痛みでお悩みならばアイシングを第一に考えて取り組んで見てください。

また、むち打ち症でお悩みの方はふきざわ整骨院にご相談ください。

ふきざわ整骨院 蕗澤一成 047-386-5995

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